2011年5月23日月曜日

EDS

阿部です
先日、群馬県赤城山にあるEDS研究所というところで代表者の石井さんにお話を伺ってきました。ワークショップの何かヒントになればと思います。

EDSとはEcology Diversity Synergy の略で新しい木材の工法です。
簡単に言うと熱による生物資源の素材改良。この工法を資材に施すことで、木材は反り、割れ、曲がり、ヤニなどを緩和し、強度、制度、耐久性、加工のしやすさが向上します(鰹節を想像してもらうとわかりやすい)

いままで使われていなかったクセの強い木や、オイルパーム(!)やゴムの木(!)に代表される二次目的で有効利用されていなかった木が木材として使えるようになることがこの工法の凄いところ!


これを使って森の間伐の問題や、被災地の復興を進める動きがあります。


これらがどのように繋がってくるのか?
簡単に説明します。


間伐というのは、森に木が生えすぎ不健康な状態にならないよう、不要な木を間引くことです。間伐にはお金がかかります。間伐材は木材としての価値が低いため採算が取れず間伐されないのです。戦後、林業として人の手で植林された人工林が、海外の安い輸入木材に頼るようになったため、手の入らない荒れた森だらけになってしまいました。

そこで間伐材からでも建築用途としても使用できるEDS工法を使います。
すると間伐材の利用価値が高まり需要が増えるので森林経営者が間伐を行うことが出来る。

EDSは木の種類を選ばずに行えるので日本全土の森に流用可能!
つまり被災地の森で行えるのです。
被災地での住宅建設に応用すれば地場産業として、被災地での仕事に繋がります。


ほんっとうに簡単に言ってしまいましたがこのような計画です。
実現されれば凄いことです。世界が変わります。

それではまた報告したいと思います




EDS研究所  http://www.eds-lab.jp/
武蔵野美術大学の竹プロジェクト http://www.musabi.ac.jp/bambooproject/index.html

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