2014年2月5日水曜日

「吉原節分お化け」での「妖怪大運動会」大盛況でした!

こんにちわ。
はじめまして。吉原芸術大サービスにむけて空鼠と一緒に活動している
小林あずさと申します。今後ともよろしくおねがいします。

今回は、「吉原の節分お化け」というお祭りのなかで行った
「妖怪大運動会」のことをお伝えします!

「吉原の節分お化け」は江戸時代から伝わる節分の行事です。
吉原では、花魁が男装したり、子どもが花魁の格好をして郭のなかを練り歩くなど、
華やかなお祭りだったそうです。
長い間、行われていない行事だったのでした。
今回、商店会の方が復活させ、
私たちは青年部や「吉原の狐舞い」のみなさんのお誘いを受けて参加しました。

まずは準備の様子から!
町会会館での「吉原の狐舞い」のみなさんとの会議の様子。
MCの羽瀬さんも加わって、何をしようか考えています。

空鼠の1階ギャラリーで準備をしました。
奥からぬり壁、一旦木綿、ろくろ首です。
ろくろ首の首は台東区から借りて来た綱引きの綱!
本番では綱として活躍します。

準備の様子は、吉原の狐舞い百合之介さんがブログに書いてくれました。
空鼠が妖怪の巣窟ということになっています。

真・天狐通信〜吉原狐・百合之介 活動日記〜
「大江戸新吉原 節分お化け 〜締結!狐鼠狐鼠同盟〜」

http://blogs.yahoo.co.jp/consamano1/38735407.html

そして、当日!

まずは会場での準備から。
ろくろ首の襟元を直す橋本。
異様な光景に周囲に人だかりができました。

今回のキモは、ろくろ首(綱引きの綱)の登場シーン。
橋本の熱のこもった演出がつきました。

ろくろ首のかつらは、かつて花魁道中で使われていたものです。
今は吉原会館に眠っていたものをお借りしました。
90歳ぐらいのおばあちゃんなんだそうです。
まちのひとが懐かしく思って下さって、写真を撮っている様子です。

阿部はぬり壁になりました。
目のあたりを頑張ってつくりました。
「前が見えない」「音が聞こえない」「動きづらい」

芸術大サービス事務局一つ目小僧(大澤)と参加アーティスト河童(中村さん)

参加アーティストのfifiのichikoさんは、
異装コンテストに「蛇女」として参加!かっこいい!!
後ろに居るのはお友達のパンチングお化け。

橋本、一旦木綿に変身中。
近くにいたおばあちゃんに一旦木綿を持ってもらっています。

一旦木綿完成!!(橋本)
大人気でした。

人気がとまらない。子どもの記念撮影に応じるぬり壁と一旦木綿。

吉原芸術大サービスチームです。
一旦木綿(橋本)ぬり壁(阿部)河童(中村さん)
一つ目小僧(大澤・くじちゃん)砂かけ婆(こあず)

さて、本番です!!
まずは、一旦木綿による選手宣誓!!
この姿で花園公園を駆け回りました。


ろくろ首登場!
頭を持つのは中村さん!!
声は、イベントのMCをしている羽瀬さんにお願いしました。
天狗(青年部副部長)とヌラリヒョン(青年部部長)に
綱引きの団長を務めていただきました。
ご協力ありがとうございました!!

組み分けは、吉原狐さんにお願いしました。狐さんが持っているのは一旦木綿のしっぽ!

はじまりました!!!


たくさんの妖怪に参加してもらいました。
会場にはたくさんの来場者!!大盛り上がりです。
妖怪VS妖怪、妖怪VS子どもの大会を行いました。

賞品はミニぬりかべ!!
ぬりかべ(阿部)が切り餅にひとつひとつ描いたものを渡しました。
(前が見えないので、ひとりでは渡せない。)
妖怪と子どもの行列ができました。

吉原さんも応援に来てくれました!


そして、打ち上げ〜!!
青年部の方が場を設けてくださいました。
商店会のみなさま、青年部のみなさま、吉原の狐舞いのみなさまと
焼き鳥を食べながらいろいろなお話をしました。
ひとつのイベントをまちのなかのさまざまなひとたちと一緒に創ることができた
今回のような機会はとても貴重でした。

「新しい時代の風吹いたなあ〜」という声をいただき、嬉しかったです。

さいごは、「吉原締め」吉原の花柳界に伝わるものだそうです。

これからは4月の芸術大サービスにむけての準備に一直線です。

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